文系の軽さこそ未来創造の触媒かも [理系に学ぶ。] 川村元気
この人NHKプロフェッショナルで見た〜、この人NewsPicksで見た〜っ、みたいな人達との雑誌でやっていた対談の書籍化。
天皇陛下の心臓手術執刀医の天野先生が、株で損したり得したりしてたり、任天堂の宮本さんが、「スマホでほとんどのゲームができてしまうんじゃないかという脅威」とサラッと語ってしまったり、ユーグレナの出雲さんが、乳酸菌が腸で頑張っているという英語は存在しないから海外に勝てると言っていたり、皆さん露出が多い方々でありながら、まだまだ持ってる、まだまだ出てくる。
文系の理系インタビューだというだけで、文系のカジュアルさで、これだけ引っ張れる。
文系は屁理屈よりカジュアルさを極めるべし。
そして、文系が理系が、でなく、興味ある事を学際的に追い求めて、好きなようにやればいい。